むかし 読んだ サマセット・モームのエッセイに
summing up(=要約すると)というのがありましたが、
あのショック(京セラのコンタックス・カメラからの撤退)から1年が経過したことだし
そろそろ 要約して おかなければ ならない。
RX with M・Planar60F2.8C
【1】 デジタル1眼やRFデジタルカメラで 銀塩カメラのための クラシックレンズを使用
するのは レンズおよびレンズの設計者にたいする冒涜である。(かもしれない)
EOS-5DにZEISSレンズや RD-1にライカレンズを装着して撮った写真の
サイトを丹念の拝見してきたが、残念ながら 色に不快な濁りがあり、平面的
で べたっとした写真になり 感性を刺激するような 画像にはならないこと
が わかった。
【2】 デジタルカメラでやたらに撮ることは 感性を磨耗させる。(かもしれない)
フィルム代がかからず 自由に撮影でき いつでも 消去できる 写真を撮って
いると 感動の一瞬を写し撮る感性が確実に磨耗する。
【3】 銀塩用の1眼レフカメラの強みは マクロと望遠撮影だけであり 広角レンズでの
スナップ撮影は断然レンジファインダーカメラである。(かもしれない)
大きくて重いい眼レフカメラはおよそ スナップ撮影に向いているとは思えないし
高価で重い広角用のレンズはコストパフォーマンスがよくない。むしろ、RF用のクラシック
なレンズに優秀なものが多い。
【4】 およそ 写真で お金を出して感動を買うことはできない。(かもしれない)
1000円から高くても15000円位でもとめることができる クラシックなレンズシャッター
カメラのレンズに大変優秀なものが装着されていることがわかった。
以上 anagoの summing up